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飲酒運転を撲滅するホンダの取り組みとは。

ホンダがスマートキー対応のポータブル呼気アルコール検知器の試作に成功

キャプチャ2

ニュースで騒がれている通り、あれほどダメだと言われていても、なかなかなくならないのが飲酒運転。そんな現状を打開するかもしれない新たな取り組みが、現在注目を集めています。というのもホンダと日立の共同開発により、このほどマウスピースなしで利用可能な呼気認識機能を搭載した、スマートキー対応のポータブル呼気アルコール検知器の試作に成功したというのです。この検知器に息を吹きかけると、人間の呼気特有の飽和水蒸気を検知し、エタノール濃度の計測を約3秒で実施。ドライバーは乗車前にどこでも手軽に計測でき、さらに呼気以外のガスを用いた不正利用を防止する仕組みを備えているとか。小型とはいえ、検知機能が追加されたことでスマートキーがスマホサイズになってしまっていますが、注目したいのはその先です。

キャプチャ1

というのも今回の試作品は、そうした機能を、ドアの解錠やエンジン始動を行うスマートキーと連動させたことにあります。これなら、お酒を飲んだ状態でエンジンを始動することはできないわけですね。こうした「アルコール・インターロック」の仕組みは、世界的に強化されつつある飲酒運転撲滅の取り組みの中で関心を集めていて、アメリカでもすでに検知器とクルマのエンジンを連動させた仕組みを一般に普及させる動きがあるようですね。そんな気運を背景に開発されただけあって、このシステムは従来をしのぐ携帯性と優れた不正利用防止の仕組みがポイント。人間の呼気特有の飽和水蒸気を高感度で検知するセンサーに加え、3種類の半導体ガスセンサーにより、エタノール濃度を高精度で計測します。検知器を運転席に近づけると、計測結果によってエンジン始動の可否をディスプレイに表示させることもでき、当然一定のアルコール濃度が検出されればエンジンはかからないわけです。

キャプチャ3

緩かった時代に比べれば、最近は減少傾向にある飲酒運転による死亡事故ですが、冒頭のような痛ましい事故はいぜん起きています。警視庁の調べによれば、飲酒運転による死亡事故は罰則の強化により14年間連続で減少していますが、平成20年以降は減少幅が縮小し、下げ止まり傾向にあるそうです。ちなみに酒酔い運転の罰則は「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」、行政処分上の点数は35点でイッパツ免取。またいわゆる酒気帯び運転でも「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」となり、免停は免れません。罰則強化後は運転者だけでなく、お酒を飲んでの運転を命じたり容認した者も同等に罰せられ、運転者に酒類を提供、勧めたりすることも禁止されています。

今後、ホンダと日立はさらなる実証試験を重ねてデータを集め、実用化をめざしていくとのこと。よもやお酒を飲んでバイクに乗る不埒な輩はまともなライダーにはいないと思うけど、メーカー側のこうした取り組みが、いつか飲酒運転の撲滅につながれば……と切に願うばかりですっ!!

●参考
本田技研工業株式会社Webサイト
http://www.honda.co.jp/pressroom/
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月刊バイクタイム東海

Author:月刊バイクタイム東海
2011年10月6日に東海地区で新創刊の「月刊バイクタイム東海」。元バイクガイドのスタッフが発行元を変え新たに誕生しました。愛知、岐阜、三重、静岡県の新車、中古車のバイク情報。ツーリング、イベント、オートバイレ―ス、グルメ、バイクショップ、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの国産メーカー。そしてapriliaアプリリア、BWM、DUCATIドゥカティ、HARLEY-DAVIDSONハーレー、KTM、KYMCOキムコ、PIAGGIO VESPAベスパ、SYM、TRIUMPHトライアンフなどの輸入車メーカー情報も掲載。また、月一度の読者ミーティング「Catch in Riders-Z-キャッチインライダース・Z-」も開催中!

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