国内中~小排気量クラスにKawasakiが仕掛ける!!

Kawasaki Z125 PRO&Z250SL

販売チャンネル再編の噂がKAZEに乗って聞こえてくるカワサキですが、そんなこともあってか、今年は国内向けのミドルクラス以下に力を入れていく予定なのでしょうか。男カワサキの硬派なイメージを貫く一方で、気軽な中~小排気量車でラインナップの充実が図られました。

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125クラスに新風を注ぎ込むべく登場したのが「Z125 PRO」。同モデルは、スーパーネイキッド"Z"シリーズの末弟にあたり、軽量&コンパクトで引き締まった車体構成から、KSRの子孫ともいえるマシンです。その思想を受け継いでか、シャシは本格的なインナー径φ30倒立Fフォークやプリロードアジャスタ装備のオフセットレイダウンRサスペンションを採用。足まわりには前後ペタルブレーキディスクを備えるなど、パフォーマンスの高さが光ります。

またパワーユニットは、KSR-110PROがベースと思われる空冷4ストロークSOHC 2バルブ単気筒124ccエンジンを搭載。高回転域までスムーズに吹け上がる特性で、機敏さと優れた燃費性能を狙っています。ミッションも同じく4速で、ギアレシオと減速比はほぼ同じ。ただホイールが同じ前後12インチでもRが100/90をチョイスしているので、このあたりが走りのバランスにどう影響しているのか興味深いです。

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写真はKSR110 PRO。比較してみるとキャラの違いがよくわかりますね。

他にも、大容量7.4リットルタンクで航続距離を確保し、タンデム走行に適した段付きシートを採用するなど、ブランニューとしては充実した内容。多機能液晶ディスプレイにはギヤポジションインジケーターも配備されるなど、高い利便性と快適性で市街地からツーリングまで幅広い守備範囲が与えられているようです。

外観も、Zの名前に恥じない攻撃的なデザインが特徴。ヘッドライトからシュラウド、アンダーカウルからエンジン下部のマフラーにかけて、エッジの利いたキレのあるルックスが本気度MAXですね。車体色はおなじみのグリーンとグレーの2色とし、価格は345,600円となっています。

もう一機種、注目したいのがその兄貴分といえるZ250SL。説明するまでもなく、スリムで軽量な車体をフルカウルで包んだシングルスポーツNinja250SLのカウルレス版ですね。

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こちらは気負わずカジュアルに走りを楽しめる都市型コミューターとしてデビュー。外観以外は基本的にNinja250SLと同じですが、低中速回転域でトルクフルかつ、全域で応答性に優れたエンジンフィールは、市街地で威力を発揮。ゆったり目のワイドハンドルとすることで肩ひじを張らずに付き合え、対して独特のシルエットや1眼フェイスが"現代Z"の血統を感じさせてくれます。

車体色はライムグリーンにブルーのカワサキらしい展開で、価格は437,400円。ちなみに同モデルはオプションパーツが当初から豊富で、好みに合わせてシートやスライダーなんかでカッコよくドレスアップできるんだそうです。Z125PRO・Z250SLともに、発売日は4/15から。

そういえば、カジュアルでスタイリッシュなシングルスポーツは、年代を問わず常に一定の人気を博す存在。例えば、ヤマハのSDRやカワサキのCS250、スズキのNZ250Sなど、'80年代を飾ったキラ星が思い出されます。もっといえばホンダのCB250RS-Zもそんなコンセプト。歳がバレますが、とにかく好きでしたよ。近いところではグース兄弟がピリッと辛くて侮れない存在でした。いやぁ、時代ってなぁ巡るモンですなぁ…!?

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■SPECIFICATION
・Kawasaki Z125 PRO
全長×全幅×全高:1700mm×750mm×1005(mm) シート高:780(mm) エンジン型式:空冷4ストロークSOHC 2バルブ単気筒124cc 最高出力:7.1kW(9.7ps)/8000rpm 最大トルク:9.6N・m/6000rpm ミッション:常噛4段リターン タイヤ:F100/90-12 49J・R120/70-12 51L 車両重量:102kg タンク容量:7.4リットル 乗車定員:2名 燃費:50.0km/リットル(60km/h定地燃費・2名乗車)

・Kawasaki Z250SL
全長×全幅×全高:1935×700×1015(mm) シート高:785(mm) エンジン型式:水冷4ストロークDOHC 4バルブ単気筒249cc 最高出力:21kW(29ps)/9700rpm 最大トルク:22N・m/8200rpm ミッション:常噛6段リターン タイヤ:F100/80-17M/C 52S・R130/70-17M/C 62S 車両重量:148kg タンク容量:11リットル 乗車定員:2名 燃費:39.0km/リットル(60km/h定地燃費・2名乗車)
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この記事へのコメント

忘れないでー! - ゴーダ - 2016年02月01日 23:20:43

CB250RSよりもCB250Sを出してもらいたかった!っと思ったオッサンでした(笑)

- - 2016年02月02日 21:47:36

そこまで来ると、もうホントに旧車だね。マルチ全盛を迎え、なのにあえてシングルでスポーツ路線に挑むっ!! てのがカッコいいアンチテーゼが、あの頃は確かにありましたよ。

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月刊バイクタイム東海

Author:月刊バイクタイム東海
2011年10月6日に東海地区で新創刊の「月刊バイクタイム東海」。元バイクガイドのスタッフが発行元を変え新たに誕生しました。愛知、岐阜、三重、静岡県の新車、中古車のバイク情報。ツーリング、イベント、オートバイレ―ス、グルメ、バイクショップ、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの国産メーカー。そしてapriliaアプリリア、BWM、DUCATIドゥカティ、HARLEY-DAVIDSONハーレー、KTM、KYMCOキムコ、PIAGGIO VESPAベスパ、SYM、TRIUMPHトライアンフなどの輸入車メーカー情報も掲載。また、月一度の読者ミーティング「Catch in Riders-Z-キャッチインライダース・Z-」も開催中!

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