最強のストリートファイター、喧嘩上等の新スペックで登場。
TRIUMPH スピードトリプル S/Rが発売開始

お家芸となる3気筒エンジンを搭載し、'94年にストリート路線にさっそうとデビューしたトライアンフの「スピードトリプル」。アスリートの心臓部にスポーツモデルのハンドリング、アナーキーなルックスというキレッキレのネイキッドとして注目を集めた同車が、進化の度合いをさらに深めてフルモデルチェンジを受けました。
標準のSと上級機種Rの2モデル体制となった新型ストリートトリプルは、とんがったストリートファイターのコンセプトと出目金ルックはそのままに、エンジンから細部まで刷新。パワーユニットは水冷DOHC 4バルブ3気筒というレイアウトはそのままに、合計104ヶ所にわたりメスが入れられました。ピストンとクランクシャフト、燃焼室形状が新設計を受け、吸気側がポートの拡大で流量が増加し、インジェクター周辺にも手が加えられたようです。それらの結果ピークパワーが4%アップ、トルクも1Nm向上し、鋭い応答性と全域での軽い吹け上がり、加速感が向上したようです。
同時に制御系は675と同じ新ECUとライドバイワイヤ方式の導入により、レスポンスだけでなくスロットルプログラムの変更による5つのライディングモードが選択可能となりました。特徴的なのは、よくあるレインとドライ、スポーツの3パターンに加え、「Truck」モードとライダーが自由に設定できるモードが設けられた点。このコンフィグモードは、スロットルプログラムとABS、トラクションコントロールのプリセットを自由に組み合わせることができるため、より乗り手の好みや個性ににじり寄っていますね。

また足まわりには、ブレンボ製ラジアルもノブロックブレーキに加え、サスもフルアジャスタブルが標準装備。豪華版である「R」には前後にオーリンズ(F・φ43倒立 NIX30 R・TTX36)が奢られ、ビレットパーツなど特別な装いも豊富です。さらに前モデル比でシート先端を20mmシェイプし、足付き性が向上。エキゾーストまわりも排気流量が約70%アップ、同時に139gの軽量化を実現しており、細部まで踏み込んだリファインが図られたようです。
スタイルもより欧州での不良スタイル(!?)に近付いており、全体的に凝縮感が増し、低く構えたファイティングポーズが引き締まった印象を受けます。細部のデザイン性もよりスピード感のある先鋭的なものに更新されており、特にRのスポーツライクな雰囲気はデイトナ675との共鳴も感じさせます。
欧州モデルらしい飽くなきスポーツ性の追求が前面に押し出された新型スピードトリプル。ネイキッドで日本の公道をガンガン攻めるなら、トム・クルーズばりの英国流喧嘩スタイルもアリってことで!!

■SPECIFICATION
・TRIUMPH スピードトリプルS/R
全長×全高×全幅:-×1070×780(mm) ホイールベース:1445mm シート高:825mm エンジン型式:水冷4ストロークDOHC 4バルブ3気筒1050cc 最高出力:103kw(140ps)/9500rpm 最大トルク:112Nm/7850rpm ミッション:6速リターン タイヤ:F120/70-ZR17・R190/55-ZR17 乾燥重量:192kg タンク容量:15.5リットル 価格:S・¥1,450,000(カラー:ブラック、レッド)、R・¥1,615,000(カラー:マットグレー、ホワイト 4月上旬発売開始予定)
●問い合わせ
トライアンフ公式Webサイト http://www.triumphmotorcycles.jp/

お家芸となる3気筒エンジンを搭載し、'94年にストリート路線にさっそうとデビューしたトライアンフの「スピードトリプル」。アスリートの心臓部にスポーツモデルのハンドリング、アナーキーなルックスというキレッキレのネイキッドとして注目を集めた同車が、進化の度合いをさらに深めてフルモデルチェンジを受けました。
標準のSと上級機種Rの2モデル体制となった新型ストリートトリプルは、とんがったストリートファイターのコンセプトと出目金ルックはそのままに、エンジンから細部まで刷新。パワーユニットは水冷DOHC 4バルブ3気筒というレイアウトはそのままに、合計104ヶ所にわたりメスが入れられました。ピストンとクランクシャフト、燃焼室形状が新設計を受け、吸気側がポートの拡大で流量が増加し、インジェクター周辺にも手が加えられたようです。それらの結果ピークパワーが4%アップ、トルクも1Nm向上し、鋭い応答性と全域での軽い吹け上がり、加速感が向上したようです。
同時に制御系は675と同じ新ECUとライドバイワイヤ方式の導入により、レスポンスだけでなくスロットルプログラムの変更による5つのライディングモードが選択可能となりました。特徴的なのは、よくあるレインとドライ、スポーツの3パターンに加え、「Truck」モードとライダーが自由に設定できるモードが設けられた点。このコンフィグモードは、スロットルプログラムとABS、トラクションコントロールのプリセットを自由に組み合わせることができるため、より乗り手の好みや個性ににじり寄っていますね。

また足まわりには、ブレンボ製ラジアルもノブロックブレーキに加え、サスもフルアジャスタブルが標準装備。豪華版である「R」には前後にオーリンズ(F・φ43倒立 NIX30 R・TTX36)が奢られ、ビレットパーツなど特別な装いも豊富です。さらに前モデル比でシート先端を20mmシェイプし、足付き性が向上。エキゾーストまわりも排気流量が約70%アップ、同時に139gの軽量化を実現しており、細部まで踏み込んだリファインが図られたようです。
スタイルもより欧州での不良スタイル(!?)に近付いており、全体的に凝縮感が増し、低く構えたファイティングポーズが引き締まった印象を受けます。細部のデザイン性もよりスピード感のある先鋭的なものに更新されており、特にRのスポーツライクな雰囲気はデイトナ675との共鳴も感じさせます。
欧州モデルらしい飽くなきスポーツ性の追求が前面に押し出された新型スピードトリプル。ネイキッドで日本の公道をガンガン攻めるなら、トム・クルーズばりの英国流喧嘩スタイルもアリってことで!!

■SPECIFICATION
・TRIUMPH スピードトリプルS/R
全長×全高×全幅:-×1070×780(mm) ホイールベース:1445mm シート高:825mm エンジン型式:水冷4ストロークDOHC 4バルブ3気筒1050cc 最高出力:103kw(140ps)/9500rpm 最大トルク:112Nm/7850rpm ミッション:6速リターン タイヤ:F120/70-ZR17・R190/55-ZR17 乾燥重量:192kg タンク容量:15.5リットル 価格:S・¥1,450,000(カラー:ブラック、レッド)、R・¥1,615,000(カラー:マットグレー、ホワイト 4月上旬発売開始予定)
●問い合わせ
トライアンフ公式Webサイト http://www.triumphmotorcycles.jp/
スポンサーサイト
この記事へのコメント
トラックバック
URL :