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VICTORY VEGAS 8-BALL
「ヴィクトリー」に乗ってみた。

先月の正規ディーラーオープンに引き続き、GWには幸田サーキットで開催された「キャッチインライダース・Z」に試乗車を連れて来てくれた「VICTORY」。当日、新進気鋭の大排気量アメリカンをサーキットで体感した参加者の方もいたのでは。東京に先駆けて中部地区に新ブランドの拠点がオープンしたわけだし、オレもとにかく乗ってみなければ。そんなわけで、取材と称して実車に触れてきた。何よりスノーモビルで有名な「ポラリス」のバイクに乗るってのが、貴重な体験かも?

訪れたのは、愛知県愛知郡長久手町にあるメガディーラー「オートプラネット名古屋」内にある「ヴィクトリー名古屋」。ターゲットは、先鋭的なルックスを持つ同ブランドの中でも割とコンサバな雰囲気のクルーザークラス。中でもスタイルと価格の面からエントリーモデルといえるのが「VEGAS 8-BALL」だ。

全身ブラックの同車はワルっぽい硬派なイメージで、へんに市場に媚びない斜に構えた雰囲気がなんかいいな。重厚で吸い込まれるような凝縮感は、視野をキリッと引き締める緊張感が"いかにも"って感じ。迫力はあるけどムダにデカイわけでもなく、ただ、どこか国産とは異質な佇まいについ身構える。スペックの乾燥重量は290kgもあるけれど、跨ってみると640mmの低いシートは、いかに胴長短足のオレでも膝が曲がる余裕のポジションだ。ハンドルとステップはやや遠い気がするけど、そこはUSサイズってことなのかな。

ガシャンガシャンと聞き慣れないセル音と共に火が入ったエンジンは、大排気量の狭角Vツインらしいほどよいパルスを尻の下に感じさせてくれる。同車は106キュービックインチ(1731cc相当)のSOHC V型2気筒エンジンを搭載。走り出しは低速域の大トルクが強烈な印象だけど、引っぱる時の吹け上がりは意外なほどジェントルだ。むしろパワー感と期待値に対してブレーキがプアに思えたけど、実際はそれほど気にならなかった。

見た目とは裏腹に滑らかでマイルドな高回転域は、同社エンジンの完成度の高さを物語っているみたい。アメ車らしい"ありがちさ"なんて、むしろ微塵も感じない。ハンドリングにも無理がなく、出力とディメンションのバランスも良くて、操るぶんには重さを感じさせず、フツーにいなせるところがまたニクい。シフトの入りが少々硬い気がしたけど、ネガといえばそれくらい。正直もっとガサツなバイクかと思ってたのに、いやはや。

ファインダー越しに感じる独特の機能美には、撮る側をその気にさせてくれる不思議な存在感があるっていうか……。いい意味で、意外性が豊富なマシンだったなぁ。見た目はゴツいけど、これ、ぜったいビギナーやリターン層でも問題ないっスよ。
■「Vegas 8-Ballr」
エンジン型式:空油冷4ストロークSOHC 4バルブ50°V型2気筒106ci(1731cc) ボアxストローク:101x108(mm)
圧縮比:9.4:1 燃料タンク容量:17リットル 乾燥重量:290kg シート高:640mm 車体色:ブラック
車両本体価格:1,495,000円
●SHOP DATA
ヴィクトリー正規販売店「VICTORY NAGOYA」
愛知県愛知郡東郷町和合北蚊谷29-1(オートプラネット名古屋内)
TEL0561-67-5233 営業時間:10:00~19:00 定休日:水曜日
http://www.whitehouse.co.jp/victory-nagoya/

先月の正規ディーラーオープンに引き続き、GWには幸田サーキットで開催された「キャッチインライダース・Z」に試乗車を連れて来てくれた「VICTORY」。当日、新進気鋭の大排気量アメリカンをサーキットで体感した参加者の方もいたのでは。東京に先駆けて中部地区に新ブランドの拠点がオープンしたわけだし、オレもとにかく乗ってみなければ。そんなわけで、取材と称して実車に触れてきた。何よりスノーモビルで有名な「ポラリス」のバイクに乗るってのが、貴重な体験かも?

訪れたのは、愛知県愛知郡長久手町にあるメガディーラー「オートプラネット名古屋」内にある「ヴィクトリー名古屋」。ターゲットは、先鋭的なルックスを持つ同ブランドの中でも割とコンサバな雰囲気のクルーザークラス。中でもスタイルと価格の面からエントリーモデルといえるのが「VEGAS 8-BALL」だ。

全身ブラックの同車はワルっぽい硬派なイメージで、へんに市場に媚びない斜に構えた雰囲気がなんかいいな。重厚で吸い込まれるような凝縮感は、視野をキリッと引き締める緊張感が"いかにも"って感じ。迫力はあるけどムダにデカイわけでもなく、ただ、どこか国産とは異質な佇まいについ身構える。スペックの乾燥重量は290kgもあるけれど、跨ってみると640mmの低いシートは、いかに胴長短足のオレでも膝が曲がる余裕のポジションだ。ハンドルとステップはやや遠い気がするけど、そこはUSサイズってことなのかな。

ガシャンガシャンと聞き慣れないセル音と共に火が入ったエンジンは、大排気量の狭角Vツインらしいほどよいパルスを尻の下に感じさせてくれる。同車は106キュービックインチ(1731cc相当)のSOHC V型2気筒エンジンを搭載。走り出しは低速域の大トルクが強烈な印象だけど、引っぱる時の吹け上がりは意外なほどジェントルだ。むしろパワー感と期待値に対してブレーキがプアに思えたけど、実際はそれほど気にならなかった。

見た目とは裏腹に滑らかでマイルドな高回転域は、同社エンジンの完成度の高さを物語っているみたい。アメ車らしい"ありがちさ"なんて、むしろ微塵も感じない。ハンドリングにも無理がなく、出力とディメンションのバランスも良くて、操るぶんには重さを感じさせず、フツーにいなせるところがまたニクい。シフトの入りが少々硬い気がしたけど、ネガといえばそれくらい。正直もっとガサツなバイクかと思ってたのに、いやはや。

ファインダー越しに感じる独特の機能美には、撮る側をその気にさせてくれる不思議な存在感があるっていうか……。いい意味で、意外性が豊富なマシンだったなぁ。見た目はゴツいけど、これ、ぜったいビギナーやリターン層でも問題ないっスよ。
■「Vegas 8-Ballr」
エンジン型式:空油冷4ストロークSOHC 4バルブ50°V型2気筒106ci(1731cc) ボアxストローク:101x108(mm)
圧縮比:9.4:1 燃料タンク容量:17リットル 乾燥重量:290kg シート高:640mm 車体色:ブラック
車両本体価格:1,495,000円
●SHOP DATA
ヴィクトリー正規販売店「VICTORY NAGOYA」
愛知県愛知郡東郷町和合北蚊谷29-1(オートプラネット名古屋内)
TEL0561-67-5233 営業時間:10:00~19:00 定休日:水曜日
http://www.whitehouse.co.jp/victory-nagoya/
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